キャロットタワーで愛を叫ぶ

30代独身女の自伝です。三茶には住んでません。

終わり。

会社を辞めた。

正確には、辞める。辞められるはず。

 

というのも、退職代行業者に依頼をし、

私が会社と直接連絡をとっているわけではないからだ。

 

退職代行会社というものがあるのを知ったのはつい最近だが、

そんなオカネ払うくらいなら、自分で退職申し出るし、へーきへーき!

 

・・・と思ってたけど色々あって、ありすぎて、お世話になってしまった。

 

 

今回の会社が三社目だったが、本当にびっくりするような出来事がたくさんあった。

9月に入社したので3か月も経っていないが濃密な3か月だった。

 

今までの会社は5年くらいは勤めていたし、

辞める時も円満退職だった。

クッキーとか配ってた。

 

なもんで、今回の事態には自分でも割と驚いている。

が、

 

情けないとか

いい年して何やってんだとか

会社への罪悪感とか

迷惑かけて申し訳ないとか

 

そういう感情がまるでない。

 

だって辛くて辛くてこれ以上関わったら心身がもたないと思ったんだもん。

むしろ英断だよ。

 

・・・と本気で思っている。

 

 

メンタル強者や意識高い系の人には理解されないだろうが、

バカボンのパパよろしく、これでいいのだ。

 

 

20代なら、もっと自分を責めていたかもしれない。

でも30代ともなると、良くも悪くも自分のスペックはわかっているので

ある種の諦めがついてきて、今回のような事態に遭遇しても

「だってしょーがないじゃん。人よりメンタル弱く生まれちゃったんだもん。」

と開き直っている有様だ。

 

こういうふてぶてしさや、開き直りができるようになった点については

年をとってよかったなぁとしみじみ感じる。

 

 

 

ツイッターを見ていると20代や新卒の子が、

 

会社嫌だ

辞めたい

お局しね

上司しね

もはや自分がしにたい

 

等と呟いていて心が痛む。

案外やめても大丈夫だよ、と心の中でエールを送っている。

 

すっかりおばさんになっちまった。